新型水中ロボット2台と排水ホースが型式認定されました。
2019年(令和元年)06月04日一般社団法人日本水中ロボット調査清掃協会では、配水池の清掃に使用するロボットの安全性及び性能を、担保するため、日本水道協会の浸出試験方法(JWWAZ108:2016)の水質基準51 項目の判定結果を含めた「水中調査清掃ロボットの認定に関する規定」を制定し、昨年の令和元年6月に2種類の新型水中ロボットを、京都大学の伊藤教授を委員長とする水中ロボット認定委員会の審査を経て型式認定をいたしました。
今まで、各水道事業体様から水中ロボット協会に「水中ロボットは配水池に入れても安全か?」という問い合わせが、数多く寄せられておりましたが、水道施設の浄水場や配水池に入れても安心できる。水質基準をクリアした新型水中ロボットが誕生しました。
記
1.型式認定された水中ロボット
(1) 型式認定番号第001号
- 水中底面清掃ロボットCUV-40 広和株式会社
(付属制御ケーブル 株式会社OCCを含む) - 第A001号 排水ホース TAC エコライン 東拓工業株式会社
型式認定水中ロボット CUV-40
広和株式会社製
(2) 型式認定番号第002号
- クリア A-1型 株式会社アークエンジニアリング
(付属制御ケーブル 日星電気株式会社を含む) - 第A002号 排水ホース タイエコライトFF 型 タイガースポリマー株式会社
型式認定水中ロボット クリアA-1
株式会社アークエンジニアリング
2.型式認定された排水ホース(フロートホース)
(1) 型式認定番号第A001号
TACエコライン東拓工業株式会社
(2) 型式認定番号第A002号
タイエコライトFF型
タイガースポリマー株式会社
問合せ先
一般社団法人 日本水中ロボット調査清掃協会
「水中調査清掃ロボット認定委員会」委員(理事) 高橋 栄吉(株式会社ダイトウア)
TEL:025-274-3498
e-mail:takahashi@daitoua.jp