施工の流れ
1.機材搬入
周辺の安全確認を充分に行い、対象施設へ機材を搬入します。
2.機材設置
消毒用水槽、フロートケーブル、吸入フロートホース、ロボットはマンホール口近くにブルーシートを敷き、地面に直接置かないようにします。 安全を確保して仮設テントを設置し、TVモニター・制御ボックスを設置します。
3.ケーブル接続・動作確認
各装置のコード類に破損がないか確認します。電源ケーブルを制御ボックスに接続し電源コネクタを発電機に接続します。 作業前に、制御ボックス・無線リモコンにの各スイッチを操作して、ロボットの作動を確認します。
4.消毒清掃
次亜塩酸ナトリウム投入 濃度確認 機材消毒 消毒用水槽に次亜塩酸ナトリウムを入れ、消毒を行います。 水槽内が有効塩素濃度を保持できているか、「高濃度残留塩素計」を使用し確認します。 また、池内へ投入する全ての機材も、消毒槽にて薬浴消毒を行います。
5.投入・清掃および調査
ロボット投入 ロボットによる清掃および調査 ロボット本体を開口部から投入します。 堆積物の巻き上げ、ピットへの落下物に注意しながら、ロボットを使用し清掃および調査を行います。
6.残留塩素の確認
清掃および調査終了後、消毒水の残留塩素を「低濃度残留塩素計」を使用して測定します。 必要に応じて、チオ硫酸ナトリウムを投入し中和処理を行います。 中和された消毒水を放流し、消毒槽を撤去します。
7.片づけ・作業完了
作業完了後、ホース、ケーブル、ロボットを片付けます。 また、配水池内外はごみ等内容確認を行います。