令和5年度 日本水道協会全国総会で水道研究発表と水道展に出展しました。
2023年(令和5年)10月18日令和5年度の日本水道協会全国総会は東京ビッグサイトにおいて開催されました。
同時に日本水道工業協議会の水道展も東京ビッグサイトで開催されました。
1. 水道研究発表会で研究発表を行いました。
京都大学大学院の伊藤禎彦教授、神戸大学大学院の鍬田泰子教授の協力を得て、地震時に発生するスロッシング(地震波と水槽内の水道水が共振して水面が大きく揺れる現象)により矩形水槽の底面の堆積物がどのように舞い上がり、沈降していくかの実験を行い、その結果を水道研究発表会で発表しました。
実験の結果、地震時に水槽内に柱状構造物があり、堆積物が多いほど濁りが激しくなり沈降に長い時間を要し応急給水が長時間できなくなる事などが確認できました。
2. 水道展に水中ロボット工法を出展しました。
令和5年度の日本水道協会全国総会同時開催の水道展は東京ビッグサイトで開催されました。
集客力があり、宣伝効果が大きいことから当協会の認知、信頼性を拡張する良い機会と水道展にブースを出すことに決定しました。
(一社)日本水中ロボット調査清掃協会が出展したブースにも期間中、320名の訪問客が訪れました。東京ビッグサイトの出展で当協会が目標としていた「水中ロボット工法」の広報、宣伝を多くの水道関係者に行うことができました。